無投票について。何が立候補者が少ない原因なのでしょうか。時間の制約が大きいと思います。平日昼間に開催される各種会議。農業、自営業者、年金生活者などに限られてしまいます。サラリーマンはそうたびたび仕事を休めません。しかし、町の人口のうち、現役世代の8割以上はサラリーマンです。
住民の民意を反映させる議会。その議会にサラリーマンは実質入れない。この矛盾をどう感じますか?全国には土日や夜間に会議を開催する地域が増えてきました。むしろ地域の会合やPTAではそれが普通です。松川町でも実現の可能性は十分にあります。
これに対する反論もあります。終了時刻が気になるなど「十分な議論ができない」というものです。確かにそのリスクはあります。百家争鳴、是々非々の議論がなければ議会の意味がありません。では、短時間で内容の濃い会議をすればいいのでは?それは不可能なのでしょうか。
巷では「ムダな会議を減らす」「短時間で会議を終わらせる」 ノウハウ本、ビジネス本が多数出版されています。私には事前の準備が最も大事、という信念があります。町は少なくとも3日前には議題を議員に提示する。議員は3日間で必死に研究する。調査する。試算する。データを集める。そうして会議に臨む。これが「できれば」かなり濃密な議論ができるはずです。
だからこそ、議員の資質が大事なのです。勉強しない議員。会議の時に初めて資料に目を通す議員。信念がなく発言しない議員。そんな議員ばかりでは夜間会議、休日会議への改革などできるはずもありません。今後も議会は農業、自営業者、年金生活者の指定席。サラリーマンには道を閉ざしたままです。